役立つ豆知識
表書は好きな言葉でもいいの?
フォーマルに自分の気持ちを込めた表書を使いたい!
表書は、品物をお渡しする相手や宗教、宗派によって様々ですが、必ずしもこれまで使われている表書を使用しなくてはいけないという明確な決まりはありません。
現在の表書はこの目録が変化したものです。表書は目的に合わせた言葉を選ぶことが大切です。
表書の書き方は、書く文字の大きさに合わせて、上からその文字一字分ほど空けて書き始め、最後の字と水引の間にも一文字分の空白ができるようにします。
バランスよく手書または手書風に楷書体で書くのが基本ですが、行書体でも良いでしょう。
レイアウトバランスが悪い、草書体などは避けましょう。
婚礼やギフトでは「御祝」・「御中元」などのフォーマルな表書を使いますが、
ちょっとした贈り物の際は、堅苦しくない表現にしたいと思ったことはありませんか?
<カジュアルな気心知れた親しい方への表書例>
・感謝
一見フォーマルな表書としてありそうですが、少しくだけたシーンでの表現がお薦めです。
・お祝
こちらもフォーマルな表書に見えますが、フォーマルな表書では「御祝」とします。
・おめでとう
○○おめでとう
○○お祝い
「お祝」と同じく、ひらがなを使用することで、柔らかい印象になります。
受取人がお子様の場合、「入学おめでとう」のように、受取人(お子様)に合わせた表書を
使用するとより喜ばれるかもしれません。
筆の達人V11 / Web Nextは、ご紹介したようなオリジナルの表書をフリー入力機能で、誰でも簡単に作成できます。
このように、特に気心知れた親しい方に対しては、これまでとはちょっと趣向を変えたご自身のメッセージを込めた表現にしてみてはいかがでしょうか。